2017年7月26日水曜日

【ブルネイ⑥】ブルネイNo1レストランのカイゼンズシで食べれなかった話

「ブルネイ」や「バンダルスリブガワン」のレストランで検索すると、必ずトップでヒットするレストランがあります。
その名も「カイゼンスシ」。
ブルネイなのに和食レストランがトップかよというツッコミは置いといて、
熱帯雨林&水上集落ボートクルージングの乗り場の近くだったので行ってみました。

 入り口には、桜、姫路城、富士山、五重塔。
なんでもアリな感じで、非現実な光景ですが、これが豊かな国ブルネイの方々にとっての日本のイメージなのでしょう。
ラマダン中といえども、お店はオープンしているようなので入ってみたのですが、

店員さんが一言
「ラマダン中なので店内では食べれません。」
つまり、持ち帰りのみとのこと。(ブルネイでは「タパオ」と言います。)

タパオをレストラン内で食べれないかとか色々交渉してみたのですが、結局水上集落が一望できるレストラン内では食べることができませんでした。(涙)
スシとか、サシミとか食べたかったな。。


食べ物の恨みは一番印象に残るらしく、この旅で、一番イスラム文化を感じた瞬間でした。

結局、レストランの外で対岸の水上集落を見ながら食べることに。
(ラマダン的には、これもこれでどうかと思いましたが、ホテルに帰るまで我慢ができなかった。)
選んだのはソフトシェルクラブ天丼。7ブルネイドル位。

初めてソフトシェル(殻のまま食べる蟹)を食べましたが、蟹自体は香ばしくておいしかったです。
残念ながら、冷めていたので油っぽさが気になりました。
味噌汁は、だしがきいていない、味噌+お湯でした。
赤い漬け物は正体不明。

きっとお店で食べたら、揚げたてでおいしかったんだろうな。。
スシとかサシミとかも食べたかった、、
 


余談ですが、ブルネイでは、フィリピンが誇るジョリビーがすごい人気でした。
(トリップアドバイザーブルネイで8位)
ラマダン中の夕食が振る舞われる際にも、自分でチキンジョイ(ジョリビーが誇る、フライドチキン。ジューシーでおいしいときと油っぽくてまずい時の差が激しい。)を買って食べている人を見かけました。
値段は、マニラの2倍以上!
フィリピンからの労働者が多いのか、ブルネイ人がフィリピンの味(マニラから2時間と近いしね)を好むのかは分かりませんが、不思議な光景でした。
マニラではジョリビーはほとんど食べませんが、うっかり自分もブルネイで食べそうになりました。
 

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